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看護・病棟紹介

シリーズ3:認知症のサインはどのような症状ですか?

 認知症の疑いがあれば受診して早期発見し、適切な治療を受けることをお勧めします。しかし、ご本人の自覚がなければ「なぜ病院に行く必要があるの?」と拒否しがちです。周りの人は「一刻も早く専門医に診てもらいたい」と焦りつつも「本人が嫌がるから」と受診をためらってしまいます。  
 少しその方の日頃の様子を観察して認知症のサインがあるか見てみましょう。

  □ 同じことを何回も言ったり、聞いたりする
  □ 物の置き忘れしまい忘れが目立つ
  □ ものの名前が出てこない
  □ 時間や場所の感覚が不確かになった
  □ 趣味に興味を示さなくなった
  □ 日課だったことをしなくなった
  □ 些細なことで怒るようになった 
  □ だらしなくなった
  □ テレビの内容が理解できず見なくなった
  □ 薬の管理ができなくなった
  □ 予定日(約束事、診察日など)を忘れ何度も聞く
  □ 慣れている場所で道に迷う
  □ 以前より疑い深くなった


  以上のようなことが見られ、日常生活に支障をきたしていると、認知症のサインです。

                  文責:認知症看護認定看護師 北原こゆき



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